2009京都新歓、大盛況!
2009京都新歓「新しい仲間と語る教育と文化の集い」が5月16日、京都教育文化センターで開催され、府内各地から260人が参加しました。この日だけで8人の青年が新たに組合加入しました。
当日は朝から曇り空。途中から雨も落ちてくるというあいにくの天気でしたが、午前中の屋台村は例年以上の人出でにぎわいました。新採や講師など多くの青年のみなさんが、食事と交流を楽しんでいました。
圧巻は青年ステージ! 仲間の広がりを実感
集いは、すっかり定番となったロックソーランで開幕。年々人数も増えレベルアップしている演舞は、広い舞台の上を所狭しと躍動する青年の姿が観客のみなさんを圧倒し、最後に2段タワーが決まると会場全体から万雷の拍手が送られました。
初めて組合にふれる青年教職員のために、青年部員手作りのスライドで1年間の活動を紹介しました。続いて、京都府内で活動する各教組の青年代表がステージに上がり、マイクをリレーして活動をアピール。今年度は、全ての教組に青年部ができたこともあり、青年から口々に「一緒にとりくみませんか」「ぜひ入って」という自信に満ちた訴えがありました。
青年ステージのしめくくりは、GReeeeNの「歩み」を生演奏で大合唱。「同じ世代の人たちが生き生きと活動されているのがわかりました」と、のちに加入した青年が感想を寄せてくれました。
ズッコケ三人組は平和な日本でこそ存在できた
児童文学作家・那須正幹さんが記念講演
今年は「ズッコケ三人組シリーズ」で有名な児童文学作家、那須正幹さんが記念講演しました。
3歳で被爆。大学時代は農科大学で森林昆虫学を専攻、2年間のサラリーマン生活を経て、児童文学サークルの山口勇子さん(「おこりじぞう」作者)らに出会い、新しい児童文学の創作に目覚めた若き日の那須さん。学習雑誌に連載した「ずっこけ三銃士」が当たり、のちに「ズッコケ三人組」シリーズとして大ヒットします。
30年間作品を書き続ける中で、子どもたちから寄せられるファンレターの内容が次第に変化してきたことに、子どもの生活や内面世界の変容を直感。「初期は『僕の周りにもハチベエみたいな子がいます』というように、子どもにとって作品世界は身近に感じられた。ところが最近は『喧嘩してもすぐに仲直りできる三人組はいいな』『僕ができないような楽しいことをしていて羨ましい』というように、子どもたちにとって現実離れした憧れの存在になってしまった」と語り、人間関係に苦労している今の子どもたちの生きづらさを指摘。その背景になっている社会状況や価値観の変容があるとしました。
最後に、那須さんは「私はいくつかの戦争文学も手がけたが、ズッコケ三人組には一度も戦争を体験させなかった。それは、自由奔放で個性的な彼らは、平和で民主的な社会でこそ成り立つ存在だから。戦争の中では決して生きていけない」と語り、自衛隊のソマリア派遣や憲法9条改定の動きを厳しく批判しました。
ドキドキの大抽選会! 青年が景品を次々にゲット
お楽しみ大抽選会では、各教組に提供していただいた豪華賞品を前に、マークと数字を当てるユニークな抽選を行いました。ここでも青年実行委員が絶妙なトークで進行。見事、京教組賞を当てた青年が壇上で「組合はそのうち入ろうと思っています」とコメント。実際に集いの後、加入してくれました。
集いの盛り上がりは、夕方からの大交流会でさらにヒートアップ。50人以上が参加し、「結婚式の2次会みたい」な楽しいノリの班対抗ゲームなど、新しく出会ったばかりの青年が大いに語りあい交流を深めていました。
